CASE STUDY

個人再生手続の解決事例

弁護士法人西村総合法律事務所

2025.06.01
2025.05.13 更新

相談前の状況

この方は、大手企業で管理職として勤務していたところ、取引先との付き合いや職場の部下との交際費が多く、その支払いのためにクレジットカードを使用していました。リボ払いにしていたため、借金が増えている実感がありませんでした。また、仕事のストレスを解消するために、ギャンブルをしました。銀行や消費者金融等、借りることができるところはすべて借り、そのほとんどをギャンブルに使ってしまいました。毎月の給料やボーナスから返済を続けていましたが、リボ払いで支払っていたため、元金がほとんど減りませんでした。さらに、住宅ローンの返済や子どもの教育資金も必要になり、生活はますます苦しくなる一方でした。このままでは住宅ローンも支払えなくなり、自宅も失ってしまうことになり弁護士に相談しました。

解決への流れ

自宅を失いたくないという強い思いから、個人再生手続きを選択しました。個人再生を通じて、債務額は元の5分の1にまで圧縮され、毎月の返済額も5万円程度に減額されました。これにより、生活費や住宅ローンの返済と合わせても、無理なく返済を続けられる状況が整いました。手続き開始前は、将来的に返済が困難になり自宅を失うことを恐れていましたが、個人再生を選択したことで、住宅を手放すことなく借金問題を解決し、安心して生活を再建することができました。

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