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債務整理

2023.10.312023.12.13 更新

リボ払いの便利さにひかれて利用したものの、次のような不安や心配事が増えてしまうケースもあります。

「毎月の支払いが多くて、思ったよりも借金が減らない…」
「利息が高くて、いつになったら完済できるの?」

このような悩みをもつあなたへ、この記事では解決への糸口を紹介します。

リボ払いに関する問題は、あなた一人のものではありません。今抱えている借金のストレスから解放され、安心した生活を取り戻す方法について考えていきましょう。

また別記事で債務整理に関するメリットとデメリットもまとめているので、気になっている方はこちらの記事も見てください。

関連リンク:債務整理とは?4つの種類やメリットとデメリットを詳しく解説!

クレジットカードのリボ払いとは?

リボ払いの仕組みと特徴

リボ払いは、クレジットカードでの支払い方法の一つで、毎月一定の金額を支払うことで、購入した商品やサービスの代金を分割して返済するシステムです。

利用者にとっては、大きな出費を一度に支払うことなく、小額で分割して支払えるメリットがあります。

しかし、リボ払いを利用する際は、以下のような注意点を確認することが必要です。

  • 利息の発生
    リボ払いの大きな特徴は、利息が発生することです。分割払いをするため、返済総額は元の購入価格より増加します。利息が加算されるため、長期間にわたって返済を続けると、思っている以上に支払総額は大きくなってしまいます。
  • 最低返済額
    毎月の返済は、設定された最低返済額となっています。この額はリボ払いの契約時に決められた金額で、利用者の負担を軽減する役割があります。しかし、最低返済額のみを支払っていると、借入れ総額の減少は遅く、返済期間が長引く可能性があります。
  • 返済期間の延長
    リボ払いでは、支払いを小額に抑えられる反面、利息を含めた総返済額が増え、結果として返済期間が延長します。一見、負担が少なく感じられるものの、長期間の支払い義務には注意が必要です。
  • 支払い忘れの防止
    リボ払いの支払いは、指定の日に自動で行われるため、支払い忘れによる遅延損害金の心配がありません。これは、多忙な方には便利な機能です。

リボ払いは便利な一方で、そのメリットを享受するためには、上記のポイントを理解し、計画的な利用が重要です。利息や返済期間を考慮し、ご自身が返済できる範囲での利用を心がけましょう。

分割払いとの違い

リボ払いと分割払いは似ているようで、実は大きく異なる支払い方法です。ここで、分割払いとの違いについて確認しましょう。

返済額と期間

  • 「分割払い」は、購入時に決められた分割回数、毎月の返済額が固定されており、全て返済すると完了します。明確な終了時点が存在します。
  • 「リボ払い」では、設定された最低返済額を毎月支払いますが、この金額は借入れ総額によって変動し、返済期間は利用者の支払い状況に左右されます。

利息の計算方法

  • 「分割払い」の利息は、購入時に分割回数とともに確定し、その後変動しません。
  • 「リボ払い」の利息は、残高に応じて計算されるため、返済を進めると少なくなりますが、最低返済額だけの支払いでは減少が遅れ、利息負担が大きくなる場合があります。

支払いの柔軟性

  • 「分割払い」は返済計画に基づく確定的な支払いで、返済額や回数の変更は基本的に認められていません。
  • 「リボ払い」は、返済計画が柔軟で、月々の支払い額を増減させることが可能です。しかし、これが長期的な利息負担の増加につながるリスクもあります。

以上の違いを踏まえ、自分の返済能力、金銭的な余裕、将来の計画などを考慮した上で、最も適した支払い方法を選ぶ必要があります。

リボ払いの危険性と返済が長引く理由

金利手数料や利息が高いので返済額が多い

リボ払いは便利な一方で、金利や手数料に要注意です。未払いの残高に対して金利がかかるため、思っている以上に返済総額が増える場合があります。

リボ払いの特徴と注意点を以下にまとめました。

  • 高金利: リボ払いの金利は一般的に高く、年率15%〜18%に設定されていることが多いです。これは、一般的なカードローンの金利と比較しても高い水準です。
  • 金利の計算: 金利は日割りで計算され、その月の残高に応じて変動します。返済が遅れれば遅れるほど、利息は積み上がっていきます。
  • 最低返済額の罠: 最低限の返済額だけを支払っていると、本体の返済がほとんど進まず、利息分を支払うだけで残高が減らない状況になることがあります。

具体的な計算例

以下は、リボ払いの利息がどのように積み上がっていくかを示す簡単な計算例です。

【借入例】

  • 借入額:¥100,000
  • 金利:年率15%
  • 最低返済額:毎月¥10,000

1か月目:

  • 利息:¥100,000 x 15/100 ÷ 12 = ¥1,250
  • 本体返済:¥10,000 – ¥1,250 = ¥8,750
  • 残高:¥100,000 – ¥8,750 = ¥91,250

2か月目:

  • 利息:¥91,250 x 15/100 ÷ 12 = 約¥1,140
  • 本体返済:¥10,000 – 約¥1,140 = 約¥8,860
  • 残高:¥91,250 – 約¥8,860 = 約¥82,390

毎月同様の計算が繰り返され、利息が多い分、本体の返済が遅れます。このため、借入から時間が経つと、返済総額が元の借入額を大きく上回ることも珍しくありません。

利用額が把握しにくい

リボ払いを利用すると、毎月の支出が一定額に見えて安心するかもしれませんが、支払総額はいつの間にか予想以上に膨らんでしまうことがあります。

その理由は、リボ払いでは以下のような点が利用額の把握を難しくしているためです。

  • 明確な返済計画が立てにくい:
    通常の分割払いと違い、リボ払いでは借入れ全体の返済スケジュールが明確ではありません。最低返済額しか知らされていないため、全体の借入れ額や返済期間、利息総額が見えにくくなっています。
  • 追加利用が容易:
    カードを使った購入が簡単にできるため、思わぬ追加利用が発生しやすいです。これにより、本来の予算を超えた支出が生じる可能性があります。
  • 最低返済額に慣れる:
    毎月の返済が少額で済むため、借入れ総額に対する危機感が薄れてしまう傾向にあります。結果、借入れ総額がいつの間にか大きな額になっても、それに気づきにくい状況が生まれます。

利用額の実態を知る方法

このような状況を避けるためには、利用額を常に正確に把握することが大切です。

次のような方法で管理を行うことをおすすめします。

  • 明細チェック:
    クレジットカード会社から送られてくる明細書をしっかりと確認し、利用額や残高をチェックしましょう。オンライン明細なら、いつでも最新の情報を確認できます。
  • 予算管理アプリの利用:
    スマートフォン用の予算管理アプリに、リボ払いの利用額を記入することで、月々の支出と残高を一目で把握できます。
  • カード会社の相談窓口を利用:
    不明点や不安がある場合は、カード会社の相談窓口に連絡を取り、現在の残高や返済見込み額について確認をしましょう。

リボ払いの利用額がコントロールしにくいと感じたら、これらの方法でしっかりと現状を把握し、早めの対策を立てることが重要です。

毎月の支払額によっては元本が減りにくい

リボ払いは、その特性上、毎月の返済額が少ない場合に元本がなかなか減らないという問題が生じます。

元本が減りにくい理由は以下の通りです。

  • 利息分の支払いが先:
    リボ払いの返済では、まず利息が支払われ、残ったお金で元本が返済されます。最低限の返済額だと、利息分しか支払えず、元本に触れないこともしばしば生じます。
  • 返済期間の延長:
    最低返済額の設定が低いため、そのままの返済では借入金全体の返済期間が長引く可能性があります。結果として長期間にわたって利息を支払い続けることになります。

元本を減らすための対策

元本を効果的に減らすためには、以下の対策が考えられます。

  • 月々の返済額を増やす:
    可能であれば、最低返済額以上の金額を支払うことをおすすめします。これにより、元本を直接減らすことができ、借入総額の返済が早まります。
  • 一括返済を検討する:
    一時的な収入がある場合、リボ払いの一括返済を検討しましょう。一括返済により、これ以上の利息の発生を防ぐことができます。
  • 返済計画の見直し:
    現在の返済計画に不安がある場合、専門家に相談するなどして、返済計画を見直すことが重要です。より返済が進む計画を立て、確実に元本を減らしていきましょう。

リボ払いは手軽ですが、その分、借入れの状況をきちんと理解し、適切な返済計画を立てることが重要です。元本がなかなか減らないと感じたら、早めの対策と計画見直しを行いましょう。

リボ払いを繰り返してしまいやすい

クレジットカードのリボ払いは、手軽に購入を楽しめる一方で、繰り返し利用してしまいがちな落とし穴があります。

なぜリボ払いは繰り返しやすいのか、その理由について解説します。

  • 支払いが簡単:
    購入時の支払いがスムーズで、現金を用意する必要がないため、ついつい利用してしまいます。
  • 小額の支払いに感じる:
    毎月の返済額が小額であるため、支出が多くなってもその実感が薄れ、気がつかないうちに多額の債務が生じてしまいます。
  • 購入欲求の抑制が難しい:
    即座に商品を手に入れられるため、必要以上の購入をしてしまいがちです。

リボ払いの繰り返しを防ぐ方法

リボ払いの無計画な利用は、後に大きな経済的負担につながります。以下に紹介する内容は、リボ払いの繰り返しを防ぐ方法です。

  • 予算管理の徹底:
    自分の月収に合わせて、リボ払いでの支出予算を決め、それを超えないように心がけます。予算管理アプリの利用も有効です。
  • カード利用の見直し:
    必要不可欠な支出以外でのカード利用は避け、現金払いやデビットカードの利用を検討しましょう。
  • 専門家の相談:
    債務が増えて管理が難しくなった場合、早めに専門家に相談し、適切なアドバイスを受けることが大切です。

リボ払いは利便性の高いシステムですが、その便利さが逆に繰り返しの利用を誘い、経済的な負担を生むこともあります。自己管理と予算の見直しで、賢いカード利用を心がけましょう。

なぜ、今すぐリボ払いをやめたほうがいいのか?

終わらないリボ払いから抜け出す方法

リボ払いの落とし穴にはまり、いつまでも借金が減らないと感じる方は少なくありません。しかし、適切な手段を講じれば、この連鎖から脱出することができます。

以下のポイントを参考にしてみてください

【リボ払いから抜け出す方法】

  • 支出と収入の明確な把握: 収支をノートやアプリに記録し、不要な支出を減らします。
  • リボ払いの全額返済: 余裕資金がある場合、リボ払いの残高を一括で返済しましょう。これにより、高い利息から解放されます。
  • 返済プランの策定: 返済可能な金額と期間を考慮した計画を立てます。また、専門家や信頼できる相談窓口を利用して、現実的なプランを策定することも選択肢の一つです。
  • リボ払いの利用停止: 新たな借入を防ぐため、カード会社に連絡し、リボ払い機能の停止を申し出ることも一つの方法です。
  • 専門家への相談: 返済が困難な場合、債務整理を検討しましょう。弁護士や司法書士などの専門家に相談し、適切なアドバイスを受けることが重要です。

自己流での返済が難しい場合に専門家に相談するのは勇気のいる一歩ですが、適切なアドバイスを受けて、不安を軽減するチャンスとなります。

任意整理で、リボ払いを減額するしくみ

リボ払いの借金が重荷になっている方にとって、任意整理は非常に有効な手段です。任意整理を選ぶと、返済額の減額や利息のカットなど、借金をより管理しやすいものにすることが可能です。

ここでは、任意整理を通じてリボ払いを減額するプロセスについて解説します。

  1. 専門家との相談:
    最初に、弁護士や司法書士といった専門家に相談します。
    現在の負債状況を正確に伝え、適切なアドバイスを受けましょう。
  2. 交渉の開始:
    任意整理の過程で、専門家が債権者との間で交渉を行います。
    月々の返済額、利息の減額または停止、返済期間の延長などが話し合われます。
  3. 契約の再構築:
    交渉によって合意に達したら、新たな返済条件に基づいた契約を結びます。この契約には、減額された返済額や新しい返済スケジュールが明記されています。
  4. 返済の開始:
    新しい契約条件に基づいて、返済を開始します。
    返済がより管理しやすくなり、経済的な負担が軽減されるでしょう。
  5. 完済後のフォローアップ:
    借金が完済された後も、専門家はあなたの金融状況をフォローアップすることがあります。
    再び同じ状況に陥らないよう、適切なアドバイスや指導も受けられます。

任意整理は、個人の財務状況を大幅に改善する可能性がある強力なツールです。しかし、専門家なしで進めるのは困難であるため、プロセスの各段階で適切な指導を受けることをおすすめします。

リボ払いを債務整理する方法

リボ払いは債務整理可能!弁護士に依頼して負担を軽くしよう

債務整理を通じて、返済プランを見直し、生活に余裕をもたらすことが可能です。特に弁護士に依頼することで、法律的な保護を受けながら、借金の問題を解決へと導いてくれます。

ここでは、弁護士に依頼するメリットについて解説します。

  • 専門的な知識: 弁護士は債務整理に関する法律、制度を熟知しています。あなたに最も適した整理方法を提案してくれます。
  • 交渉力 債権者との交渉を代行してくれます。専門的な立場から、より有利な条件を引き出せる可能性があります。
  • 精神的な安定: 借金問題に直面すると、精神的に不安定になりがちです。弁護士がサポートすることで、その負担が軽減されます。
  • 返済計画の策定: 収入や支出に合わせた現実的な返済計画を立ててくれます。返済期間や方法も考慮され、実生活に即したプランを提供してくれます。

弁護士に依頼する場合は、次のような流れになります

  1. 相談: まずは、弁護士への相談を予約します。ここで現在の金融状況や困っていることを詳しく話しましょう。
  2. 契約: 弁護士との間で依頼契約を結びます。料金やサービス内容など、契約詳細を確認しましょう。
  3. 整理開始: 契約後、弁護士が債務整理を開始します。債権者との交渉、新たな返済条件の設定などを行います。
  4. 生活の見直し: 債務整理中も、生活費の管理や不要な支出の削減など、自分の生活を見直すことが大切です。

リボ払いによる借金は、一人で抱え込むには重すぎる問題かもしれません。しかし、弁護士の手を借りることで、問題が解決へと少しずつ動き出します。まずは一歩を踏み出し、専門家に相談することから始めてみましょう。

債務整理の方法を決める

債務整理を始める際、その方法を決めることはとても大切です。どの方法を選ぶかによって、返済の形態や今後の生活が大きく変わってきます。

以下で、主な債務整理の方法を解説します。それぞれの特徴を確認してみてください。

任意整理: 債権者と直接交渉し、返済額の減額や返済期間の延長などを申し入れます。

  • メリット: 利息のカット、返済額の軽減が期待でき、破産宣告のような重い手続きを避けられます。
  • 注意点: 保証人に返済の責任が移ることがあります。

自己破産: 全ての借金を帳消しにすることができますが、一定の条件が必要です。

  • メリット: 借金から完全に解放されます。
  • 注意点: 資産が処分される場合があり、数年間は新たな借入ができなくなる可能性があります。

個人再生: 借金の一部を免除してもらい、残りを分割払いします。

  • メリット: 大幅な借金の減額が期待でき、自宅などの資産を保持できることが多いです。
  • 注意点: 手続きが複雑で、条件を満たす必要があります。

特定調停: 裁判所を通じて、債権者との間で返済計画について合意をします。

  • メリット: 公平な立場から返済計画を立てられます。
  • 注意点: 全ての債権者が合意する必要があります。

これらの方法から、最も適した方法を選ぶ際には、以下の点を考慮することが重要です。

  • 自分の収入状況
  • 保有している資産の有無
  • 借入総額
  • 支払い能力

以上の点を踏まえ、専門家の意見を聞きながら、自分の生活状況に最も合った債務整理の方法を選択しましょう。

弁護士との契約を行う

債務整理のプロセスを進めるためには、弁護士との正式な契約が必要となります。ここでは、弁護士と契約する際のステップと注意点について説明します。

  1. 相談会の設定:
    弁護士との最初の面談を設定します。この段階では、現在の財政状況や債務の全体像について説明し、専門家の意見を聞きます。
  2. 弁護士選び:
    借金問題に精通している弁護士を選ぶことが重要です。信頼できる弁護士を選ぶためにも、複数の弁護士や法律事務所と面談することをおすすめします。
  3. 費用の確認:
    債務整理にかかる費用や弁護士費用(着手金、成功報酬など)を確認します。料金体系や追加料金が生じる可能性があるかもしれないので、詳細をよく理解しましょう。
  4. 契約書の確認:
    提出された契約書を注意深く読み、内容を理解した上で署名します。不明点は契約前に必ず確認しましょう。
  5. 必要書類の提出:
    弁護士が求める書類(収入証明書、債務一覧表など)を整理し、提出します。これにより、弁護士は具体的な債務整理の計画を立てることができます。
  6. 進行の確認:
    契約後、弁護士がどのようなスケジュールで債務整理を進めるのかを確認します。定期的な進捗確認も重要です。

弁護士を選ぶ際の注意点として、以下の2点を確認しましょう。

  1. 弁護士選びは慎重に行い、経験豊富な者を選びましょう。また、感じた疑問や不安は何でも相談し、クリアにしておくことも重要です。
  2. 費用については、初期費用だけでなく、全体でどれくらいかかるのかを把握しておきましょう。予期せぬ追加費用がないかも確認するようにします。

正しい手順で契約を行うことで、債務整理のプロセスがスムーズに進み、精神的な負担を軽減することができます。弁護士との信頼関係を築くことが、成功への第一歩といえるでしょう。

リボ払いを債務整理するときのメリットとデメリット

返済の負担が軽くなる

債務整理を行う大きなメリットの一つは、毎月の返済の負担が軽くなることです。返済の負担が軽くなる理由は、以下の4点となります。

  • 利息のカット:
    多くの債務整理手続きでは、過払い利息や法外な利息がカットされます。これにより、返済総額が減少し、月々の返済額が減ることが一般的です。
  • 返済期間の延長:
    返済計画を見直し、返済期間を延長することが可能です。返済延長により、短期間で大きな額を返済するプレッシャーから解放されます。
  • 借金の減額:
    一部の債務整理手法では、主債務そのものの減額が図られます。その結果、返済総額が大幅に減少し、毎月の返済が楽になります。
  • 予算管理のしやすさ:
    返済額が減ると、生活費を含めた予算管理が可能になります。固定された返済額を知ることで、将来の金銭計画も立てやすくなります。

たとえば以下の例が挙げられます。

【実例】

  • Aさんの場合: 月々の返済が5万円から3万円に
  • Bさんの場合: 返済期間が4年延長し、月々2万円の軽減

【注意点】

  • 債務整理には複数の方法があり、それぞれに適した条件が異なります。自分に最適なプランを選ぶためにも、専門家のアドバイスを受けることが大切です。

債務整理は、返済のストレスを大幅に軽減し、経済的な自由度を高める効果があります。負担の少ない返済計画により、生活の質の向上や将来設計にも余裕が生まれるでしょう

金融機関からの支払督促が来なくなる

債務整理をすると、金融機関からの恐れ多い支払い督促が止まるメリットがあります。この場合の督促とは、電話や郵便、時には直接訪問など、借り手に対する返済要求のことです。

督促がなくなる理由と安心できるポイントを説明します。

  • 法的手続きの開始:
    債務整理が正式に開始されると、法律により金融機関は直接借り手に対する督促を停止しなければなりません。停止内容には、電話での催促や訪問も含まれます。
  • 弁護士とのコミュニケーション:
    弁護士や司法書士が中間に入ることで、債権者と借り手の直接のコミュニケーションがカットされます。これにより、督促のストレスから解放されます。
  • 和解の進行:
    債務整理のプロセス中、弁護士が債権者と交渉し、返済計画に関する和解を進めます。和解が成立すると、それに基づいた返済が始まりますので、不安定な状況から安定した返済スタイルに移行します。

以下の例が挙げられます。

【実例】

  • Cさんの場合: 電話による督促が週5回からゼロに
  • Dさんの場合: 家への訪問が完全にストップ

【注意点】

  • 督促が止まるのは一時的な場合もあります。手続き中の進行状況によっては、一定期間後、再び督促が開始されることがあります。
  • 手続きの進捗には注意し、弁護士や司法書士と密に連絡を取ることが重要です。

債務整理によって金融機関からの直接的な支払い督促が来なくなり、日々の生活が落ち着いたものになるでしょう。

キャッシングのリボ払いは過払い金請求も可能

キャッシングのリボ払いには、過払い金が生じている可能性があります。過払い金とは、利息制限法を超える利息を含む返済金が、本来の返済額を上回っている場合に発生するお金です。

過払い金請求が可能な状況とそのプロセスについて解説します。

過払い金が発生するメカニズム

  • 利息の上限超過: 法律では貸金業者が取り扱う利息に上限が定められています。これを超える利息(違法利息)が発生すると、過払いが生じます。
  • 長期間の返済: リボ払いは小額の返済が長期にわたるため、知らぬ間に違法利息を支払い続け、過払い金が増えていくことがあります。

過払い金請求の流れ

  1. 契約内容の確認: 過払い金請求の前に、契約書類や返済履歴などを確認します。過払い金が発生しているかどうかの前提確認が行われます。
  2. 計算の実施: 弁護士や司法書士が具体的な計算を行い、過払い金の有無やその額を確定します。
  3. 交渉の開始: 過払い金が確認された場合、弁護士が金融機関と交渉を行います。ここで、金額の返還や今後の返済計画の見直しが話し合われます。
  4. 和解または訴訟: 多くの場合、金融機関との間で和解が成立し、過払い金の返還が実現します。しかし、和解が成立しない場合、訴訟によって解決を図る場合もあります。

たとえば、以下の事例が挙げられます。

【実例】

  • Aさんの場合: 50万円の過払い金を確認し、全額回収
  • Bさんの場合: 30万円の過払いがあると判明、和解により20万円を返還獲得

【注意点】

  • 過払い金請求には時効があります。請求が可能なのは、過払い金が発生した後、一定期間内です。この期間を過ぎると、請求権が消滅してしまいますので、早めの行動が重要です。

リボ払いで長期間、高額な返済を続けている方は、過払い金が存在する可能性があります。自分では判断しきれない場合、一度、専門家に相談することをおすすめします。

リボ払いを任意整理する4つのデメリット

リボ払いの任意整理は、多くの場合、返済の負担を大きく減らす有効な手段ですが、デメリットも存在します。

任意整理を検討されている方は、以下のデメリットを十分理解した上で、専門家と相談することが重要です

1. 信用情報への記録

  • 任意整理を行うと、信用情報機関に「債務整理を行った」という情報が記録されます。
  • この情報は、一定期間(通常は5年間)残り、新たにクレジットカードの発行やローンの契約が困難になる場合があります。

2. 保証人への影響

  • 借入時に保証人を立てていた場合、自分が返済を軽減することで、保証人に返済の責任が移ることがあります。
  • 責任の移行は保証人の信用情報にも影響を及ぼすため、任意整理を行う前には保証人との十分な協議が必要です。

3. 利息制限法によるデメリット

  • 任意整理では、過払い金が発生している場合でも、利息制限法に基づき、元本に対する利息の返還請求が制限される場合があります。
  • 実際の返済総額が思ったよりも減らない可能性もあります。

4. 交渉に時間がかかる場合がある

  • 債権者との交渉が必要なため、任意整理の手続きには時間がかかることも予想されます。
  • 債権者全員との合意が必要なため、交渉が難航すると、精神的なストレスや手続きの長期化につながる場合があります。

任意整理は自分に適した選択なのか、専門家と一緒に検討することが大切です。状況によっては、他の債務整理の方法がより適している場合もありますので、一つの選択肢に固執せず、幅広く情報を収集して相談に臨みましょう。

リボ払いを債務整理した事例

リボ払いで抱えきれない借金があった|20代 女性 Tさまの場合

20代半ばのTさまは、ファッションや旅行、飲み会など、若者らしい生活をエンジョイしていました。しかし、その裏でクレジットカードのリボ払いを利用し、知らず知らずのうちに膨らんでいった借金に頭を抱えることになってしまいました。

借金が膨らむまで

  • 若いころからのクレジットカード利用
  • 趣味や娯楽にお金を使い、気づかないうちに借金が増加
  • 最低限の返済にとどまり、元本がほとんど減らない

このような状況になると、毎月の返済が苦しくなり、給料の大半を借金の返済に充てる生活になってしまいます。友人との付き合いや自分へのご褒美もままならなくなり、将来に対する不安が募りました。

任意整理を選んだ理由

  • 月々の返済額の圧縮が可能であること
  • 元本の減額交渉により、全体の借金が減ること
  • 過払い金があれば、それも返還してもらえること

任意整理を選んだTさまは、弁護士と一緒に債権者との交渉を進め、無理のない返済計画を立てました。これにより、生活に余裕が生まれ、心にもゆとりができ、再び前向きに生活を送ることができるようになりました。

Tさまのこれから

  • 任意整理により、月々の返済が大幅に減額
  • 経済的な余裕が生まれ、生活の質が改善
  • 将来への希望を持ち、貯金も始める

【Tさまからの一言】
「借金で困っているなら、一人で悩まずに専門家に相談することをおすすめします。私も早めに手を打って、新しい生活が始められて本当に良かったです。」

借金問題は誰にでも起こりうることです。重要なのは、一人で抱え込まず、専門家へ相談する勇気を持つことです。

金利が高く、借金が減らなかった|30代 男性 Sさまの場合

30代で会社員をしているSさまは、安定した収入がある一方で、消費者金融のカードローンを利用してしまい、高金利の罠にはまってしまいました。

高金利の罠

  • 消費者金融の利息は想像以上に高い
  • 最初は少額だった借金が、雪だるま式に増加
  • 金利の支払いで、元本が減らない

Sさまは、返済してもしても借金が減らず、どんどん増えていく恐怖と戦っていました。友人や家族にも相談できず、一人でこの苦しみを抱え込んでいました。

債務整理の選択

  • 高金利の借金に苦しむ他の道は、債務整理しかないと悟る
  • 法律の専門家に相談し、自分に最適な方法を選択

弁護士のアドバイスで、Sさまは自己破産ではなく、任意整理を選択しました。借金の総額と、金利の部分に着目して交渉を行い、返済額の大幅な減少に成功しました。

生活に変化が生まれる

  • 月々の返済額が半分以下に
  • 給料日前の不安がなくなる
  • 将来への希望が持てるように

【Sさまからの一言】
「もっと早く債務整理を知っていれば、こんなに苦しむことはなかった。高金利で借金が膨らんでいる人には、一刻も早い相談をおすすめします。」

Sさまの経験が、同じように高金利の借金に苦しむ多くの人にとって、大きな希望となります。解決の糸口は、専門家への相談から始まることを念頭におきましょう。

まとめ

リボ払いは便利な反面、支払いが終わらないと感じる人が多くいます。その理由は、リボ払いの計算システムにあります。毎月の返済額が少ないため、元本をなかなか減らすことができず、長期間にわたって支払いが続いてしまうのです。

リボ払いの落とし穴

  1. 最低返済額の罠: 毎月の返済が少額なので、気づかないうちに借入れ額が増えてしまいます。
  2. 複利効果: 支払った金額が少ないと、残った借入金に対して再び利息が計算されます。これを繰り返すと、借入総額が増加し、いつまでも支払いが終わらない原因となります。

このような状況から抜け出す方法として「任意整理」があります。任意整理では、弁護士や司法書士が債権者と交渉し、月々の返済額の減額や利息のカットなどを目指します。

任意整理の利点をまとめると、下記のとおりになります。

  • 月々の返済額が減る: 支払いやすい額に調整され、経済的な負担が軽くなります。
  • 完済の目途が立つ: 返済プランが明確になり、いつ借金が終わるかが分かるため、精神的な安心感が得られます。

リボ払いは手軽ですが、その支払いシステムが長期の借金生活を招きかねません。任意整理を検討して、健全な財政状態を取り戻すことが重要です。リボ払いの借金でお困りの場合は、一度、専門家に相談することをおすすめします。

この記事の監修者

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