CASE STUDY

20代女性 自己破産の解決事例

2025.05.13
2025.05.13 更新

この事例の依頼主

20代女性

相談前の状況

生活費に困っていたKさんは、ネットで見つけた副業に申し込み、SNSアプリを経由して電話勧誘を受けました。電話内で「目標収益350万円」「2か月目くらいには最初の借入分が返済できる」と案内され、消費者金融5社から230万円を借り入れ、226万円を支払いました。
実際には目標収益を稼ぐことはできず、消費者金融への借金だけが残りました。奨学金と消費者金融の返済を両立していくのは難しく、借金は426万円まで膨れ上がりました。

解決への流れ

生活が困窮していること、詐欺の被害にあったことから、心身ともに体調を崩してしまったKさん。弁護士との面談で、家庭状況や収支について、様々な聞き取りを行いました。詐欺業者から一部お金を回収できたため、そのお金を弁護士費用に充てることで追加の自己負担なく手続きを進められること、資産がないこと、収入と債務の額を考慮して、自己破産の方針を提案しました。

Kさんの債務整理の手続きが完了し、裁判所から自己破産が認められました。これにより、Kさんの支払い義務は全て免除されました。詐欺被害で多額の借入を負うという精神的負担から解放され、平穏かつ安⼼安全な日常を取り戻すことができました。

弁護士からのコメント

このケースの解決ポイントは、詐欺業者に支払ってしまったお金の一部を弊所が交渉で回収し、清算金分を自己破産の弁護士費用に充てていただくことで、Kさんからの新たな支出が一切なく、自己破産を進めていけたことです。
詐欺・債務両面からアプローチすることで、ご依頼者様の経済生活を抜本的に再生する結果となりました。

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