CASE STUDY

50代男性 個人再生の解決事例

2025.05.13
2025.05.13 更新

この事例の依頼主

50代男性

相談前の状況

副業に興味をもっていたHさんは、SNSで見つけたところに連絡をしたところ、電話勧誘を受けました。電話内で「想定収益450万円以上」「すぐ返済できます、借り方は画面共有アプリで説明しますよ」と案内され、消費者金融4社から330万円を借り入れ、280万円を支払いました。実際には目標収益を稼ぐことはできず、消費者金融への借金だけが残りました。

解決への流れ

銀行から怪しいのではないかと指摘され、消費者センターに相談をしましたが対応が難しいと言われてしまい、弊所にご相談をいただきました。

固定の収入があり、住宅や車のローンは問題なく支払いができて、生活も安定していたHさん。弁護士との面談で、資産や家庭状況や収支について、様々な聞き取りを行いました。詐欺業者から一部お金を回収できたため、そのお金を弁護士費用に充てることで追加の自己負担が少なく手続きを進められること、収入と債務の額を考慮して、個人再生(住宅ローン特約あり)の方針を提案しました。

Hさんの債務整理の手続きが完了し、裁判所から個人再生が認められました。これにより、Hさんの債務総額は大きく減りました。詐欺被害で多額の借入を負うという精神的負担から解放され、平穏かつ安⼼安全な日常を取り戻すことができました。

弁護士からのコメント

このケースの解決ポイントは、詐欺業者に支払ってしまったお金の一部を弊所が交渉で回収し、清算金分で個人再生の弁護士費用の9割ほどを賄うことができたことです。
詐欺・債務両面からアプローチすることで、ご依頼者様の経済生活を抜本的に再生する結果となりました。

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