CASE STUDY

自己破産手続の解決事例

司法書士てらやま事務所

2025.06.01
2025.05.26 更新

相談前の状況

ご依頼者は、中学生のお子さんをもつ40代の女性。3年ほど前からご主人の勤務先の業績が悪化したことで給料が減りました。
それまで専業主婦だったご依頼者もパートに出るようになりましたが、どうしても生活費が不足しました。そのため、クレジットカードでのキャッシングを利用するようになりました。
貯金もない状況なので、車検や電化製品の買い替え、お子さんの教育費等が必要な場合も、すべてクレジットカードのキャッシングに頼らざるを得ませんでした。
ご主人には内緒のまま自転車操業で頑張ってきましたが、もう限界だと思われて相談にお越しになりました。

解決への流れ

ご依頼者の収入状況を確認したところ、任意整理では厳しく思われたため、自己破産手続を提案しました。ご依頼者名義の財産もなく、職業的な問題もないとの事で、自己破産でお願いしたいとの回答を得ました。
ただ、ご依頼者には、どうしても夫には内緒にしたいとの要望がありましたので、さらに話をお聞きしたところ、ご主人の給料や通帳の管理を含め、家計全般をご依頼者が任せれているとの事でした。
また、裁判所からの郵便物等もすべて司法書士宛にすることで、絶対という保証はできないが、ご主人に内緒で進めることができる可能性が高いことを説明しました。ご依頼者も納得され、破産手続でのご依頼を受けました。
結果として、ご主人に知られることなく手続が終了し、無事にご依頼者には免責が下りました。現在は、借金のない新たな生活をスタートされています。

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