CASE STUDY

30代男性 時効援用の解決事例

グリーン司法書士法人 名古屋事務所

2025.02.01
2025.01.31 更新

この事例の依頼主

30代会社員男性

相談前の状況

30代の会社員男性が、10年以上前の借金に関する突然の請求を受け、不安を抱えて相談に訪れました。
これまで一度も請求がなかったため、借金の存在自体を忘れており、まさかの通知に戸惑っていました。
さらに、長年付き合っていた彼女との結婚を控えており、できるだけ速やかに問題を解決したいと強く希望していました。

解決への流れ

まず、借金の詳細と最後の返済日を確認し、時効が成立している可能性が高いことを説明しました。
しかし、時効が成立していても「時効の援用」という手続きを行わなければ請求が続く可能性があるため、その場で依頼を受け、速やかに手続きを開始しました。
手続き中、債権者から相談者への取り立てが続きましたが、時効援用通知を送付したことで請求は完全に停止。
最終的に、相談者の借金は法的に消滅し、返済の必要がなくなりました。

弁護士からのコメント

時効が成立している借金でも、債権者の請求に対して対応を間違えると、時効がリセットされてしまうことがあります。
例えば、「少し待ってほしい」などと返答してしまったり、一部でも返済してしまうと、借金が復活してしまうこともあります。
今回の相談者様は、請求に応じず冷静に対応されたため、無事に時効援用手続きを進めることができました。
婚約者との結婚を控えた中で、借金問題が解決したことに大変喜ばれていたのが印象的です。
借金問題はデリケートであり、家族や将来の生活にも大きな影響を与えます。
専門家に相談することで、最適な解決策が見つかることも多いため、一人で悩まずに早めの相談をおすすめします。

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