CASE STUDY

50代男性 破産手続の解決事例

上本町総合法律事務所

2025.02.03
2025.02.03 更新

この事例の依頼主

50代男性

相談前の状況

この方は、年商10億円程の製造業を営む会社の経営者でした。最初に相談に来られた時には、手形の不渡りがすでに迫っていました。大幅な債務超過で、支援先も見つからず、赤字を改善する手立ても見つかりませんでした。そのため、相談に来られた時から、会社を破産手続によって清算することを決断されていました。

解決への流れ

破産手続きに際し、従業員への影響を最小限に抑えることを重視しました。
その結果、未払い給与や解雇予告手当を全額支払うことができ、従業員の生活を守る形での清算を実現しました。
現在は、同業他社にて技術を活かし、次世代へ知識を伝える新たなキャリアを築かれています。

弁護士からのコメント

経営者が破産手続を選択することはとても勇気のいることです。もう少し早く相談いただいていれば、資金繰りの改善や、その他の債務整理の方法を選択でき、会社を再建できたかもしれません。ただ、相談相手が身近にいないと、その機を逃してしまう、そういった事例が多数あるのが実情です。特に、中小企業の経営者には多いです。私は、日本を支える中小企業を支えたい、そういう思いを強く持っています。早い段階での相談をお勧めします。

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